まずは、ウィンドウ上部の設定選択部から1~6までの任意の設定を選択し、続いてプレイ数を入力します。プレイ数は100万プレイまで入力可能です。これは一日のプレイ数を8000プレイだとすると、およそ4ヶ月分になります。ただし、あまりにも大きな数値を入力した場合シミュレーションに莫大な時間がかかりメモリやCPUリソースを大量に消費するほか、コンピュータの動作が遅くなったりする場合がありますので注意してください。
成立役履歴の表示は1プレイ毎にどのような役が成立し、どのような状態へ移行したのか、何枚のメダルが投入され、払い出されたのかを詳細に表示する機能です。
総プレイ数 | ボーナス消化を除く現在までのプレイ数です。 |
---|---|
ボーナス間 | ボーナス間のプレイ数です。 |
成立役 | 成立した役と、その役を取りこぼしたかどうかが表示されます。役を取りこぼした場合には「×」が表示され、その後に成立した役が括弧の中に表示されます。 |
モード | その役が成立 or 入賞する直前に滞在していた状態を示します。 |
In | 投入したコイン枚数とその累計です。 |
Out | 払い出しコイン枚数とその累計です。リプレイは掛け枚数がInとしてカウントされ、払い出しは0になります。リプレイの次ゲームのフリーゲームはどんな役が成立してもIn枚数は0枚としてカウントされます。小役が成立した場合にはその小役の払い出し枚数がOut枚数となり、リプレイやハズレの場合には再び0枚になります。 |
所持枚数 | 現在所持しているメダル枚数です。この枚数が多いからといって勝っている状態であるとは限りません。 |
差枚数 | 所持枚数から投資金額分のメダルを差し引いた枚数です。この数値が0より大きければ勝っている状態、小さければ負けている状態といえます。 |
左の画像例では、一枚役のフラグを引いたが、リール上では取りこぼし、そのフラグが赤7BIGと重複していたため、次ゲームで「赤7BIG成立中」の状態へ移行、そのゲームで赤7BIGを入賞させ「赤7BIG消化中」状態へと移行したことがわかります。
なおEva3 Simulatorでは、通常時の一枚役、およびボーナス中のチェリーと一枚役は入賞させません。(これがごく普通の人間に近い打ち方だと思われます)
Eva3 Simulatorには、100G毎に成立したチェリー、スイカ、ベルをカウントし記録する機能が搭載されています。これらの小役の出現率はエヴァンゲリオン~約束の時~の設定推測において重要な役割を果たすため、立ち回りに大きく役立つのではないかと思います。記録されるのは次の小役です。
各列には、100ゲーム毎に次のような書式で数値が記録されていきます。
+その区間での小役成立回数 累計成立回数 (累計成立回数から算出された小役の確率)
この画像例では、最初の100ゲームではスイカがまったく成立しなかったが、次の100ゲームではスイカが1回成立し、200ゲーム間で計1回のスイカが成立したことになり、スイカの確率は1/200になった。次の100ゲームではスイカがさらに4回成立し、300ゲーム間で計5回のスイカが成立したことになり、スイカの確率は1/60になった事を表しています。
これは私が立ち回りの際にメモしている内容です。
ボーナス履歴表示には、入賞したボーナスの種類の他、獲得枚数やボーナス当選契機(重複小役の種類)、ボーナス中の小役の出現回数が表示されます。
データランプ表示機やスランプグラフに表示されている内容はスクロールしたり、拡大縮小できる他、画像として保存することが出来ます。詳しくはデータランプ表示機の操作およびスランプグラフの操作を参照してください。
また、リストビューに表示されている内容はHTMLファイルとして書き出すことが出来ます。詳しくはリストビューの操作を参照してください。