I'm Jugglamp EX - カウンタ方式の乱数を用いたジャグラーシミュレータ

I'm Jugglamp EXの紹介

～「己の引き」型収支シミュレータ～

I'm Juggalmp EX スクリーンショット　I'm Jugglamp EXとは、パチスロ5号機ジャグラーシリーズの出玉をシミュレートするツールです。（ゲームではありません。ご了承下さい）

　最近では、「デスクトップGOGOランプ」という愛称で一部の方々に親しまれています。

　実際のパチスロ機の乱数発生原理をPC上でも再現し、利用者の引きによるシミュレーションが行えるように設計されています。（詳しくは後述）

I'm Juggalmp EXという名前ではありますが、実際にはアイムジャグラーEXの他に、アイムジャグラー７、ジャンキージャグラー、クラシックジャグラー、アイムジャグラーSP、ハッピージャグラーV、Myジャグラー、アイムジャグラーAPEX、ミラクルジャグラーにも対応しています。

更新情報

2011/12/22……[NEW!]I'm Jugglamp EX バージョン2.1.5を公開しました。シミュレート対象機種に「アイムジャグラーAPEX」と「ミラクルジャグラー」が追加されました。

2011//4/1……I'm Jugglamp EX バージョン2.1.4を公開しました。葡萄カウンタが搭載されました。

乱数の発生について

デスクトップGOGOランプ　本ソフトウェアでは、実際のパチスロ機が「高速でインクリメントされるカウンタ値をプレイヤーがレバーを叩いた瞬間に取得する事によりランダム性を確保する」という原理で乱数を発生させている事にヒントを得て、同じ方式をPC上でも再現することにより、同じシード値を与えれば同じ乱数列が再現できてしまうrand関数などとは異なり、利用者が自分の指先で毎回乱数を発生させることによりシミュレーションに利用します。

　カウンタから乱数を取得するタイミングは利用者がキーボードを押した瞬間、もしくはマウスのボタンを押した瞬間になります。

　従って、利用者は単にこのツールを起動させておいて、通常のPC操作を行っておくだけでよく、ある程度のPC操作をこなした後にはシミュレーション結果が出ています。（ランプのウィンドウは単なる告知であり、邪魔ならば隠しておくこともできます）

　　どのような出玉推移になるかは完全な出来レースであるrand関数とは違い、利用者が今までキーを叩いたりマウスのボタンをクリックしたタイミング、すなわち、利用者の「引き」に依存します。

　これにより、数千プレイのシミュレーションには時間がかかるという欠点はあるものの、出来レースでは無いシミュレーションを行うことができます。

　実際にこの乱数方式を用いると、どのような挙動を示すかについてはシミュレーション結果のサンプルページをご覧ください。

　その他にも、自分の引きではなくなってしまいますが、メルセンヌツイスタ方式の乱数を用いて数千プレイのシミュレーションを瞬時に行える高速シミュレータ機能も搭載しています。

オンラインシミュレータ

I'm Jugglamp EXの高速シミュレータの機能をブラウザ上で試してみたい方は、オンラインシミュレータをお試しください。ただしシミュレート可能ゲーム数は10000ゲームに制限されています。

現在、次の10機種に対応したシミュレータを公開中です。

新世紀エヴァンゲリオン～約束の時～ / アイムジャグラーEX / アイムジャグラー7 / アイムジャグラーSP / ジャンキージャグラー / クラシックジャグラー / ハッピージャグラーV / Myジャグラー / アイムジャグラーAPEX / ミラクルジャグラー

おしらせ

　現在バージョン2.2を開発中です。シミュレータの機能などに変化はありませんが、近日中にいままでに無い機能を搭載して皆様の元へお届けできると思います。願わくば次のバージョンで、このツールが単なるジャグラーのシミュレーションツールでは無くなる事を期待しています。

開発動機

ジャグラーを打っていると、ある時点をきっかけになぜかボーナスが頻発する、所謂「ジャグ連」と呼ばれる現象が何故起きるのかを調べたかった。
そのためには、rand()関数を使ったシミュレータではなく、乱数カウンタから値を取得するタイプのシミュレータが必要であった。即ち「機械が計算式で作り出した乱数」ではなく「己のヒキによって作り出された乱数」を要するのである。
しかしながら、その手のシミュレータは自分自身で乱数を引く必要があるため、ボーナスを引くまで、あるいは引いた後も延々と操作をし続ける必要がある。（いわゆるパチスロゲーム等のオートプレイは自分のヒキに関係なくなるため）
そこで、通常パソコンを使用しているときに頻繁に行われるであろう「キー入力」、「マウスクリック」を契機としてカウンタから数値を拾う事にした。これなら、仕事をしながらであっても構わない。