Windows Live Messenger 2009をWindows Server 2003にインストールする方法


今朝起きたところ「Windows Live Messengerの新しいバージョンを入れろゴルァ!」という警告が出ていて、どうやら断るとサインイン出来ない事がわかったので、なんとか私の開発マシン(Windows Server 2003)にインストールべく試行錯誤しました。

そしたらあっさりと完了。

用意する物

手順

1.Resource HackerでWindows Live 2009のインストーラ(wlsetup_all.exe)を開きます。
2.左のペインからCONFIG → CONFIG0 → 0を順に辿ります。
3.次のような画面が表示されるはず。

resourcehack1.png

4.右側のデータ部分に以下のXMLをコピペで上書きし、「スクリプトをコンパイル」ボタンをクリックした後、上書き保存。

5.大威張りでwlsetup_all.exeを開き、インストールを行います。

注意:開発元のマイクロソフトはWindows Server 2003での動作を保証していません。この方法を試して何らかの損害を被ったとしても当方では責任を負いかねますので、自己責任でお願いします。

「新世紀エヴァンゲリオン~約束の時~」のオンラインシミュレータを公開しました。


Eva3OnlineSimulator.png

 前回のデスクトップアプリケーション版のリリースに引き続き、Webアプリケーション版のシミュレータも公開しました。これで、ちょっとしたシミュレーションならわざわざデスクトップアプリケーション版をダウンロードしなくともWebブラウザから試してみることができます。

 サーバー負荷の関係から、成立役履歴の詳細表示が無い、シミュレート可能なゲーム数は10,000ゲームまで、という制限はありますが、その他の機能はデスクトップアプリケーション版と全く同じです。

 しかしながらシミュレーションの実行はサーバーに負荷がかかりますので、繰り返し何度もシミュレーションを行いたい方や、大量のシミュレーションを行いたい方はデスクトップアプリケーション版をダウンロードしてください。よろしくお願いします。

デスクトップアプリケーション版のダウンロードはこちら

エヴァンゲリオン~約束の時~のシミュレータをリリースしました。


Eva3Simulator_Screenshot.png

 以前のエントリでも少しだけお知らせしていた新作のシミュレータですが、この度ようやくリリースすることができました。

 以前のエントリに書いた「機械割が割と高く、判別要素もあり、なおかつバケを引くとガッカリする某人気機種」とは「新世紀エヴァンゲリオン~約束の時~」の事でした。

 主な特徴といたしましては、Slotware製のソフトウェアではお馴染みのデータ表示機能やスランプグラフ機能は勿論のこと、以下の機能を搭載しています。

実機を忠実に再現した42種類の抽選テーブル

flagview.png 実機を忠実に再現した7種類の抽選テーブル(通常、黄7 or 青7成立中、赤7 or REG成立中、天井、暴走、覚醒、ボーナス中)を各設定毎に6セット、合計42種類搭載しています。

 これによって、スイカやチェリーの後のリプレイの連続による「もしや入った!?」という状態もきちんとシミュレート。

 当然ボーナス中の小役確率も設定毎に異なります。
さらにグラフィカルで見やすくなったシミュレーション結果の表示

SimResult.png
 シミュレーション結果にはボーナス回数の他に、設定推測には必須である小役出現率も同時に表示します。さらにスイカとチェリーの合算、およびスイカとチェリー、ベルの3役の合算も表示します。

100ゲーム毎のレア小役およびベルのカウントおよび集計機能

koyakucounter_all.png

 さらにそれだけではありません。Eva3
Simulatorは100ゲーム毎に小役が何回出現したか、さらに累計出現回数と出現確率も表示します。実際にこの台を打つ方はこまめに小役を数えてい
ると思いますが(私も100G毎の小役回数をメモしながら打っています)、その機能もシミュレータに搭載しました。

 実際にこの機能を使って頂くとわかりますが、3000ゲーム程度でもまだ小役の出現率に大きなブレがあるということがわかると思います。

 このソフトウェアが皆様のパチスロの立ち回りに役立てる事を願っています。
ダウンロードはEva3 Simulatorのページから可能ですので、ぜひお試し下さい。

マザーボード修理 ~Dell Dimension 4500c編~


 あまり知られていない事なのですが、当方ではソフトウェアの開発の他にマザーボードやビデオカードのコンデンサの交換サービスを行っています。(くわしくはこちら

 今月8月5日の事ですが、「Dell Dimension 4500cにおいて、Windows XPの動作中に何度も再起動を繰り返す。ケーブルや電源、メモリ類の交換を試みたが改善されず、その後Windows XPの再インストールを試みるもセットアップ中に何度もフリーズ、マザーボードのコンデンサが膨らんでいる事を発見したため交換を依頼」との旨の問い合わせを頂き、何度か連絡を取り合った後、コンデンサの交換をこちらで行うことになりました。

早速マザーボードと交換用の新品のコンデンサを送って頂きこちらで交換を実施しました。

dell_dimension4500c_before.jpg
これが交換前のコンデンサになります。ご覧の通り頭が膨らんでいます。なお依頼者様はマザーボードをこちらに送ってくださる前に故障したコンデンサにマジックで印を付けて下さいましたので、スムーズに作業が進みました。

dell_dimension4500c_after.jpg
そしてこちらがコンデンサを全て交換した後のマザーボードです。その後依頼者様から「以前のような症状は全く見られず至って快調」との報告を頂き、無事修理が完了しました。

 なお、部品は依頼者様があらかじめご自身で用意されていたので、往復の送料+技術料2000円のみ負担して頂きました。

 この様に、一見高額な修理費用がかかってしまうように見えるマザーボードの故障でも実際はコンデンサの交換だけで直ってしまう場合があります。とくに現在ではWindows XPの需要がまだまだあるにもかかわらず、対応したマザーボードやビデオカードは市場から徐々に姿を消しつつあります。(最近のビデオカードはWindows XP上で2Dアクセラレーションが効きません)

 そういった古いマザーボードやビデオカードを復活させたい方は是非ご連絡ください。