OS X Lionが発売になりました。


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 私もこの日を楽しみにしておりましたが、海外のフォーラムを見ているとLionではDigital Performerが正常に動作しないとう情報を目にしました。起動直後にフリーズして使い物にならないそうです。
また、私がシンセサイザの音色エディットに使用しているXV EditorはPower PCバイナリで、Rosettaが廃止されたLionでは動かないことが確定。さらにXV Editorは2007年から開発が止まっており、アップデートされる気配も無い事から絶望的です。とはいえXVユーザー数は世界的にも少なくないでしょうから、ローランドも何かしらの対策を行ってくれる事を期待しています。

 しかしながら現段階ではDAW系のアプリは軒並み全滅らしく、メーカーのアップデートパッチを待つか、お金を払ってアップグレードするしかなさそうな様子です。ただ、Digital Performerに関しては開発元であるMOTUが「Digital Performer 7はLionとの互換性はありませんが、我々はパッチの開発に全力を注いでおりますので、ユーザーの皆様はバージョン7.24アップデーターが出るまでLionへのアップグレードは待ってて下さい」とのアナウンスを出していました。(情報元:https://www.motu.com/newsitems/motu-products-and-mac-os-x-10-7-lion)

 一方で、Lionの発売と同時に新しいMacBook airとMac miniが発売されました。
私はMac miniのほうが非常に気になっています。光学ドライブを廃した事は賛否両論ありそうですが、私は光学ドライブはアプリケーションやOSのインストールにしか使っていないのでこの決定は大歓迎です。

 というわけでローランドさん、XV Editorのintel対応をよろしくおながいします。